幸せが逃げるなんて嘘?「溜息」がもたらすプラス効果ですっきりデトックス♪


溜息

「はぁ―・・・」と大きく溜息をついてしまうこと、ありますよね。
“幸せが逃げる”なんて昔から言われ、あまり良い印象の無い溜息。人がしているのを見ても、疲れているのかな?と思ってしまうし、自分自身も煮詰まった時やイライラした時に付いてしまうがち。
その為、出来れば普段溜息をつかずにいたいものですよね。
しかし、最近の研究でこの溜息にはプラス効果がある事が分かったんです…!

■なぜ溜息は出るの?

人は、疲れや苛立ちによってストレスがかかった時には自律神経である交感神経が優位になり、呼吸は浅く速くなりがちに。
それによって臓器の血流は悪くなり、思考力・判断力・発想力も低下してしまいます。

そしてそういった状況を回避するには同じく自律神経である副交感神経の働きを上げてあげる必要があるのですが、これには深呼吸や腹式呼吸が効果的なんです。血流が増え、脳も活性化するので、気持ちが落ち着きます。
実は溜息にはこの二つと同じ効果が得られるんです!

ある実験で被験者の呼吸パターンを研究したところ、溜息の前には呼吸が浅くなるなど呼吸のスピードに変化が出ることがわかりました。
溜息は自律神経をもとのよいバランスに戻そうと無意識に体がとる行動なんですね!

■溜息がもたらす具体的な効果とは?

◎ストレス発散

ため息をすると、息を吐いた分だけ酸素を体内に取り入れようと深く呼吸をします。
すると、酸素が脳に送り込まれるので、血流がスムーズになりネガティブな感情を払拭することが出来るんだとか。
喫煙者がイライラした時にタバコが欲しくなるのもこういった理由かもしれませんね。

◎癒し効果

疲れ・苛立ちは心だけではなく体も固く強張らせてしまいます。
「はぁー…」っと溜息をつくことで無意識に力が入っていた体をほぐし、リラックスすることが出来ます。

◎デトックス

溜息は体に溜まったストレスを外に出すデトックスのような役割を担っています。無意識のうちに出てしまった溜息は心と体を正常な方向へ導こうとして出たもの。我慢は禁物です。

■溜息休憩でリフレッシュ!

いくら溜息がプラスの効果をもたらすといっても、人前で豪快に溜息をついては相手はやはりいい気がしないもの。
そういった場合は一人になった時にこっそりつくのがスマートです。
仕事中、イライラしてしまった時にはトイレやベランダで“溜息休憩”をとってもいいのかもしれませんね♪