女性の身体シリーズ① いつまでも綺麗な女性でいるために!女性ホルモンのお話


女性の身体

よく耳にする、「女性ホルモン」という言葉。
女性らしい身体を作る作用があるのは知っているけれど…。
このホルモンはいったいどんなものなの?どんな働きをするの?

今日はそんな疑問に向き合っていこうと思います。

すごいぞ女性ホルモン!

実はこのホルモン、一生のうちでティースプーン一杯しかでないのです。
しかしながらその作用は本当に様々。
女性の身体はホルモンによってコントロールされているといっても過言ではありません。

女性ホルモンは、子宮の左右についている卵巣から分泌されていて、卵巣は脳からの指令で動いています。
「視床下部→脳下垂体→卵巣→子宮」という連携プレーがうまくいかなくなると、
卵巣も子宮も正常に機能しなくなり全身に影響を及ぼすようになるのです。
では女性ホルモンとはどのようなものなのでしょうか。

女性ホルモンの種類

女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)プロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があります。

エストロゲン (卵胞ホルモン)とは女性が、最も女性らしくあるためのホルモンです。
分泌は思春期ごろから始まり、肌がすべすべになり、ボディラインに丸みがおびてきて乳腺の発達でおっぱいが大きくなります。
生殖機能の成長も著しく、卵巣機能の発育や子宮内膜を増殖させ、いよいよ「妊娠するため」の準備が整うわけです。
(更年期に入り月経が止まると、エストロゲンの分泌もなくなります)

月経周期でいうと、エストロゲンは生理が終わるころから排卵日の直前に、より多く分泌されます。
エストロゲンは美人ホルモンと言われ、肌をすべすべにして髪に張りを与え、気力を充実させてくれる女性の味方のホルモンなのです。
このホルモンの最大の役割は「妊娠しやすい状態」にからだを整えることです。
卵巣内で大きくなった卵の排卵を促して、子宮内膜をフカフカにして受精卵が着床するのを待ちます。
またエストロゲンの作用により、排卵時期には「おりもの」の分泌量が増えます。
次に排卵後に活躍するプロゲステロンとはどんな作用があるのでしょうか。

プロゲステロンは、エストロゲンとは違って女性の悩みのタネになることが多いホルモンです。
何故ならプロゲステロンは、肌荒れ(にきびや吹き出物)、腰痛、便秘、胸の張りなどの不快な症状も引き起こし、
さらには精神的な「イライラ」や「やる気のなさ」などにも影響するからです。

しかしプロゲステロンは「妊娠するため」には、非常に重要な役割を持ったホルモンなのです。
プロゲステロンは排卵後の卵胞が、黄体化されることによって分泌されるようになります。
高温期を維持させて、さらに子宮内膜を受精卵がもぐり込みやすいように肥大させます。
そして着床した後は、赤ちゃんが成長しやすいように整えてくれるのです。
受精が成立しなければ、肥厚した子宮内膜は剥がれ落ちて生理となって出血します。
もし妊娠していればプロゲステロンは出産まで分泌され続け、妊娠中に必要なさまざまな働きをしてくれるようになるのです。

エストロゲンもプロゲステロンも
女性にとって無くてはならない存在なのですね。

さて、次回は女性ホルモンを分泌する子宮についてお話していきたいと思います。
子宮力をアップしてステキな女性を目指しましょう。
お楽しみに!