泡で汚れを落とす?泡洗顔のウソホント


泡洗顔

固形石鹸や洗顔フォームで洗顔するとき、モコモコの泡を作りますよね。泡は何のために泡立てるのでしょうか?泡で汚れを落とすのでしょうか?

■泡は何のために泡立てるの?

顔の皮膚は、目元や口元は薄く、おでこや鼻、あごなどは厚みがあり、肌質も違います。同じ強さの力を肌にあてると、皮膚の薄い部分に過度の力が加わり、シワなどの肌トラブルが起こりやすくなってしまいます。

肌トラブルを防ぐため、洗顔時は皮膚の薄い部分をゴシゴシこすったり、強い摩擦を加えないことが大事。そのため、固形石鹸や洗顔フォームは摩擦を防ぐクッションの役目をするために泡立てます。

またモコモコの泡で洗うのは気持ちがいいですよね。泡は気持ちがいいから、というのも泡立てる理由です。

■泡で汚れが落ちる?

ミルククレンジングやオイルクレンジングは、泡立てないのに簡単に汚れが落ちますね。泡立ちがなくても汚れが落ちることから、泡が汚れを落とすのではないんです。
洗顔料の洗浄成分(界面活性剤)が汚れを包んで、水(ぬるま湯)で洗い流すことで汚れが落ちていきます。

洗浄成分である界面活性剤は、油と水をなじませる橋渡し役のようなもの。油脂汚れや油性のメイクアップ料を包み込み、水となじませて汚れを洗い流します。

泡が汚れを落とすわけではないので、たとえうまくモコモコの泡ができなくても大丈夫。優しくなでるだけでも汚れは落ちます。

注意点として、洗顔料は適正な水を加えないと濃度が高いまま肌に触れてしまうということ。また、洗顔に時間をかけすぎると肌に負担がかかるので、1分~1分半で終わらせるようにしてくださいね。

意識するだけでも肌は変わっていきます。正しい泡洗顔の知識を美肌につなげていきましょう!