うっかりさん必見!意外と知らない「寝違え」の治し方


朝起きた時に「あれ?」と首に痛みを感じた経験がある方はたくさんいらっしゃると思います。そう、「寝違え」です。放っておけば1~2日で治ると完全に諦めてしまう人もいますが、重症になると3日以上かなり痛みを感じたり、日常生活や仕事に支障が出てしまったり・・・。そこで今回は、寝違えてしまった時の正しい対処法をご紹介します。

 

寝違え

 

■痛みの原因は首ではなく脇!?

寝違えた時に首が痛くなる原因は、首や肩ではなく脇の内側を通る腋窩神経(えきかしんけい)にあります。腋窩神経は首を支える筋肉につながっており、ここが寝ている間に血行不良で痺れると、首に痛みが発生するのです。なので、首や肩をマッサージしても治りませんし、逆に首に炎症を発生させてしまう恐れもあります。

寝違えの原因はその他にも、首の関節に負荷がかかる状態が続いていること、精神的ストレスを受けていること、内臓が不調であること、慢性的な肩こりの悪化などが挙げられます。
軽度の場合は、首を左右に動かせる範囲がいつもより狭まる状態が少し続く程度で済みます。しかし、重症の場合は首を上下に動かすにも強い激痛を伴い、ストレスが溜まって体調不良に陥ってしまうこともあります。寝違えてしまったら、なるべくすぐに対処をするようにしましょう。

 

■寝違え解消ストレッチ方法

寝違えると、つい痛い部分を触ってしまいがちですが、誤った行動をすると余計に悪化させてしまう場合があります。以下のような対処はしないようにしましょう。

○首~肩のマッサージを自分で行う
○痛みのある部分を温める
○痛みを我慢して首をストレッチする。
○首をぐるぐる回して体操をする。

 

~寝違え解消ストレッチ方法~

1.首が痛む側の腕を少しずつ後ろに引き上げる
2.腕を引き上げて、自然に止まったところで20秒キープ
3.次に肘を110度に曲げた(鈍角)状態から前方に上げていく。その状態で20秒キープ
これを2~3セット繰り返すことで、脇の血行を良くします。

痛みの根本対処をしたら、次は首の痛みを緩和するストレッチをしましょう。
1. 首が痛む側のこめかみに、指を当てる
2. 指と頭で押し合い、頭は垂直のまま力を加える
3. そのまま4秒キープ。これを4セット程繰り返す

いかがでしたか?寝違えは体に問題が起きているサインでもあるので、痛みが3日以上続く場合や悪化していく場合は、きちんと病院に行くようにしましょう。