30歳を過ぎたら、必ず自宅で乳がんチェックの習慣をつけましょう。


乳がんチェック

今や女性が最も恐れる病気のうちの一つとも言われる乳がん。男性にも稀に発症することはありますが、大部分は女性の病気です。
乳がんで亡くなった人の数はなんと1万人以上にも上ります。23人の女性がいれば1人は乳がんを発症させると言われる現代では決して他人事ではありません。学生時代、1クラスに23人ぐらい女子はいませんでしたか?そのうちの一人は、乳がんになってしまう世の中なのです。

●お風呂で石けんをつけ、泡立てた状態でチェックする

セルフチェックは、とにかく毎日が基本です。
いつもと違うという違和感に気付けるかどうかが重要になります。
毎日乳房を触る時間帯は、お風呂が最も適しています。
単純に体を洗うだけではなく、石けんを泡立ててすべりを良くして、乳房を触って確認しましょう。
毎日しっかりと確認する必要はありません。少しだけでいいので習慣付ける事の方がはるかに大事です。
月に一回では違和感を感じとる事はできません。毎日、を心がけましょう。

●両手を上げてバンザイした状態と、気をつけの両手を下げた状態でチェックする

乳房を上下に動かすと不自然なへこみ、引きつれを確認することができます。
乳がんの疑いがある固いしこりがあると、胸は不自然な動きをします。その動きを鏡の前でしっかりとチェックしましょう。
触って違和感を感じたなら、すぐさま鏡に映し、動かして確認をすべきです。

●脇の下をチェックする

乳がんの疑いを持つしこりができやすいのは乳房の外側、さらにその上部です。つまり脇の下あたりです。
できやすいというだけでここの部分に必ずできるわけではありませんが、可能性が高い部分という事を知ってチェックすることが大事です。

●仰向けに寝て腕を上げ、もう片方の手で胸を触る

寝ると乳房が床方向に落ちるので、内部のしこりを発見しやすくなります。
「の」の字を書くつもりで乳房を指先で確認すると良いでしょう。
こちらも就寝前には必ずチェックするように習慣化したいものです。

乳がんに限らず、がんは早期発見と早期治療が最も大事です。
ステージ1とステージ2の違いだけで、治療費や治療期間、体にかかる負担には雲泥の差が出ます。
ステージ1のうちに発見できれば95%以上の確率で治ります。

乳がんの初期状態では痛みはありませんので、異常に気付きにくいものです。
自分自身で気づくしかないため、自分は大丈夫だと思っていないで、毎日きっちりとチェックする習慣があれば絶対に早期に発見できます。
この意識の差がいざという時に大きな差になってきます。他人事だと思わずに対処していきましょう。