もしかして5月病?疲れがたまるこの季節…。そんな悩みをアロマで解決!


5月病

なんだかやる気が出ない。朝からだるい。
最近、そんなことを感じていませんか?「5月病」「6月病」という言葉があるように、5月~6月は気分が落ち込む人が多いとされる時期です。

病気の一種である

いわゆる5月病や6月病は、環境の変化についていけないことで起きる精神の疾患(適応障害)であると考えられています。4月は学校や職場などの環境が何かと変化しますが、その変化に必死に適応しようとして、知らないうちにストレスや疲労が蓄積していきます。そして、学生の場合はガイダンスが終了して授業が始まりだす5月ごろ、社会人の場合は、研修などが終了して実際の仕事が始まる6月ごろに、蓄積したストレスや疲労が心や体の不調として出てくることから、通称で5月病や6月病と呼ばれているのです。この病気にかかる人には、色々なことに張り切りすぎてしまう真面目な方が多いようです。

 

ストレスや疲労がたまっているなと感じたら、こまめに気分転換やストレスの解消を行いましょう。

 

 

疲労には主にこの3つ

肉体的な疲労・精神的な疲労・神経的な疲労です。
肉体的疲労の主な原因は、筋肉を動かすためのエネルギーの不足と、疲労物質(乳酸)の蓄積。

糖質が分解されてエネルギーとなるときにできるのが乳酸。筋肉は酸性に弱いため、乳酸が多く蓄積されると十分に働けなくなります。それが疲れやだるさ、筋肉の張りとなってあらわれます。
また、同じ姿勢を続けるなど、一部の筋肉が緊張を続けていれば、そこに乳酸がたまり、確実に筋肉の働きは悪くなります。さらに、筋肉は適度に動かさないと萎縮し、どんどん弱くなっていきます。動かないことが、もっと疲れやすい身体を作ってしまうのです。

 

精神的疲労は、人間関係や悩み事などのストレスを原因とする心の疲れ。神経的疲労は、デスクワークなどで視神経や脳が緊張した状態が続くことによって起こる、頭の疲れです。
これら3つの疲労は、互いに密接に関係しており、放っておくとさらにしつこい疲労へとつながります。たとえば、脳が緊張している間は、交感神経の働きにより内臓や筋肉が働き続けているため、身体へも疲れがたまっていきます。また、身体や脳の疲れは自律神経のバランスを乱し、精神状態にも影響を与えます。

疲労回復に必要な5つの要素

『食事・運動・休養』のどれもが重要な役割を果たします。

適度に運動をする

筋肉にたまった乳酸は、適度に体を動かすことでよりスムーズに排出されます。
疲れたからとゴロゴロ動かないでいると、乳酸の排出が遅れ、なかなか疲れが取れません。
適度な運動は、筋肉や内臓の働きを活発にし、血液の循環を良くするうえ、疲れにくい元気な身体を作ることにも役立ちます。

休養をしっかり取る

睡眠中には心や身体の休養および再生に関係するホルモンが分泌され、疲労の回復や免疫力のアップ、成長、ストレス解消などに働きます。特に睡眠前半にはストレスホルモンの分泌が低下し、身体の成長と修復を促進する成長ホルモンが多く分泌されやすく、疲労回復やストレス解消の効果がみられます。また、風邪をひいたときや打撲・捻挫等をした際に眠気が強くなるように、体内で免疫物質が活発に働いている際にも睡眠が誘発されることがわかっています。

食事はバランスを考えて

肉体的疲労の原因にはエネルギーの不足や疲労物質の蓄積などがあります。ごはんやパン、めん類など主食に含まれる炭水化物は脳や体のエネルギー源です。しかし、これらをエネルギーに変えるためには主菜に含まれるビタミンB群が欠かせません。また、野菜や果物に含まれるビタミンCは体をストレスから守るために大活躍します。主食、主菜、副菜をバランスよく食べましょう。また楽しい食事は栄養補給だけでなく心を休める役割もします。

疲労回復の代表といえば「お酢」

お酢には【酢酸】が主成分として含まれており、この酢酸が体内に入ることで疲労回復に効果的な作用をしてくれるからです。酢酸は体内で【クエン酸】に変わり、エネルギーを生産する仕組みである【クエン酸回路】の作用を活性化することから、結果的に疲労回復をしてくれるというワケです。特に筋肉疲労や肝臓の疲れからくる症状を改善する場合、エネルギーの原料となる糖質(ブドウ糖)を含んでいる炭水化物食品をお酢と一緒に摂取することで、効率良く疲労回復をしてくれます。

にんにくの疲労回復効果

【にんにく】には疲労回復や滋養強壮といった効果があるということが知られていますが、これらの効能の源は、にんにくに含まれている【アリイン】という物質が分解されて生じる独特の臭い成分【アリシン】にあります。

アリシンは体内でビタミンB1(チアミン)と結合することにより【アリチアミン】と呼ばれる物質に変化し、「疲労回復のビタミン」と称されるビタミンB1よりも効率が良く強力な効能を発揮します。アリチアミンはビタミンB1と比較して体内で吸収されやすいだけでなく、強力で持続的な働きをする活性型ビタミンなので、単体のビタミンB1よりも疲労回復効果が高いのです。

 

心身の疲労回復に有効なアロマセラピー

アロマセラピーとは香りを使って、心身の健康を促進する療法の事をいいます。精油を利用してみましょう。脳は、嗅覚からの刺激を受けると、無意識のうちに情動を引き起こします。

これによって身体機能の調整中枢でもある視床下部が影響を受け、安心感や快感、覚醒感などといった様々な感情が生まれ、これらが心身のバランスを取り戻すのです。つまり、香りは本能的に様々な器官へ反応を引き起こし、結果として、リラックス効果や健康維持、また、疲労回復を促すというわけです。

 

疲労回復に有効なエッセンシャルオイル

ローマンカモミール、サイプレス、ベルガモット、マージョラム、ローズマリー、ユーカリ、フランキンセンス、ブラックペッパー、ジンジャー

神経性のストレスを回復するエッセンシャルオイル

ローズマリー、プチグレン、ジュニパー、ネロリ、ラベンダー、ローマンカモミール、マージョラム、クラリセージ、オレンジ 

 

疲労回復にオススメのブレンドレシピ

(ベースオイル30mlで薄めて使用)

レモン      10滴

フランキンセンス  5滴

パイン      10滴

 

神経性の疲労にオススメのブレンドレシピ

(ベースオイル30mlで薄めて使用)

プチグレン    18滴

ネロリ      10滴

シナモン      2滴

 

いかがでしたか?一言で疲労といっても、いろいろな原因がありますね。

ストレスの無い生活は無理かもしれませんが、上手に付き合っていけるといいですね。