アロマは癒すだけじゃない!メディカルアロマセラピーを知ろう


メディカルアロマセラピー

今ではすっかりリラクゼーションとして定着したアロマセラピー、皆さんも一度は体験されたことがあるのではないでしょうか。
女性だけに限らず、男性をも魅了してやまないアロマの世界。
そして最近よく耳にするようになったメディカルアロマセラピーについてお話したいと思います。

■メディカルアロマセラピーとは

メディカルアロマセラピーとは、フランスやベルギーで行われている医療・治療を目的とするものです。近頃は病院やリハビリ施設などでも取り入れられるようになってまいりました。
アロマ=「芳香」・セラピー=「療法」という意味で、アロマセラピーは「芳香療法」、つまり植物のもつ香り、芳香性分によって健やかな身体を手に入れるという代替療法となります。この療法に使われる精油は、植物の花びら、葉、枝、根、果皮、種子、樹皮など、さまざまな部位から抽出します。

 

アロマテラピーは古くから植物療法・伝統療法として利用されてきました。
日本でいう「おばあちゃんの知恵袋」的なものですね。
火傷にはアロエを塗る、疲労回復やお腹の調子を整えるために琵琶の葉を煎じてお茶にするという手法も日本版のアロマセラピーとなります、先人の知恵ですね。この辺りも学んでみるととても興味深いのですが、そのお話はまたの機会に…。

また世界の各地でも植物療法は行われていました、古くは紀元前3000年ほど前に遡ります。エジプトではミイラ作りに防腐効果のあるフランキンセンスや没薬(ミルラ)などの植物の香料が用いられていたのは有名なお話です。
芳香植物の利用は世界の各地域で発展し、近代医学が発達する以前の人間の健康を担ってきたのです。

 

さて、このように素晴らしい精油ですが、使い方には注意しなくてはいけません。
一般的に日本で売られている精油は「雑貨」として扱われています。それゆえ農薬や石油化学製品が含まれていないことが分かる精油を使用してくださいね。
原産地の記載、成分表の有無などで確認をお忘れなく!

 

それではアロマセラピーの基本をいくつかご紹介します。

■アロマテラピーの基本

1、吸入
香りをかぐことで精油の成分を嗅覚と呼吸器から取り込みます。
40~50度のお湯を張った洗面器に精油を2、3的加え、香りを吸い込みます。
吸入は10分間までにとどめましょう。

2、芳香浴
空気中に芳香分子を分散させて、呼吸によって芳香性分を吸収します。
ディフューザーなどで芳香を拡散させるか、40~50度のお湯を張った洗面器に精油を2、3的加え、香りをただよわせます。
子供がいる家庭では、1日10滴にとどめ、ときどき喚起を行いましょう。長時間行うと、疲労や頭痛を感じることがあります。

3、塗布
精油を患部に塗って有効成分を皮膚から浸透させることで様々な病気や不快症状に対応できます。精油は基本的に薄めてから塗布します、原液のまま塗らないようにしましょう。
(原液が皮膚についてしまったときは、水で良く洗い流してください。)

4、アロマバス
精油を浴槽に加え、入浴します。取り入れやすく、精油の濃度も低いためオススメの方法です。40度前後のお湯に精油を3~5滴加えます。
(精油は水に溶けないので、直接皮膚につかないようよくかき混ぜながら入浴します。)

5、マッサージ
精油をキャリアオイルで適切な濃度に希釈したものを使います。基本的な希釈濃度は13歳以上で1~2%、12歳までの子供は1%を限度とします。

 

いかがでしたか?家庭でも簡単に取り入れられるものばかりです。
これからの梅雨のジメジメした季節にピッタリではないでしょうか、是非お試しくださいね。