女性の身体シリーズ② 子宮力について

子宮力

いつまでも美しく女性らしくありたい、これは女性の永遠のテーマではないでしょうか。

 
この「女性らしく生きる」ということ、
それは子宮が大きなキーポイントとなります。
子宮力という言葉を聞いたことはありますか?
最近本やネットでもよく取り上げられていますね。
女性の身体はホルモンによってコントロールされています。
そのホルモンをだしているのが子宮なのです。
(この女性ホルモンについては前回の記事で!)

 
さて、いつまでも美しく女性らしくあるために必要な子宮力とは
いったいどんなものでしょうか。
子宮力UPの為に日常生活の中で出来る事とは?
月経や出産そして更年期などに合わせておこる心や身体の様々な症状は
女性ホルモンによるところが大きく、そのホルモンを上手にコントロールする力の事を子宮力といいます。
子宮の健康は女性らしく生きる上で、とても大切な事なのです。

 

●子宮はどんな臓器なの?

子宮は筋肉でできた袋状の臓器で、内側は子宮内膜という粘膜でおおわれています。
正面からみると洋ナシのような形で上の3分の2を「子宮体」、膣と繋がる下の3分の1を「子宮頚部」といいます。
妊娠していないときの子宮は鶏の卵くらいの大きさですが、
妊娠時には胎児の成長とともに広がり胎児を守り育てるカプセルの役目を果たします。

子どもを産まないから、もう子宮は必要ないの?
いいえ、そうではありません。
子宮は女性ホルモンによってコントロールされている臓器です。
女性が健康で輝いていられるための手助けをしてくれているのです。
女性ホルモンは、子宮の左右についている卵巣から分泌されていて、卵巣は脳からの指令で働いています。
つまり脳と卵巣と子宮の連携プレーによって女性特有の機能が生み出されている訳です。
したがってこの連携がうまくいかなくなると、卵巣も子宮も正常に機能しなくなってしまうのです。

●こんなことが子宮力を低下させます

私たちの身体は危険にさらされると命を守ろうとする防御機能が働きます。
極度の緊張やストレスにさらされると、身を守るために防衛本能が働くのです。
その影響をとても受けやすいのが「子宮」なのです。
危険にさらされると、身体は当然のことながら必要な臓器や機能を最優先で守ります。
その為、子宮力を維持するのに必要な血液や栄養などが後回しにされてしまうのです。
また、現代女性の子宮力が低下している原因がもう一つあります。
それは生涯の生理の回数が増えていること。
戦前の女性と比べて、現代女性の生理回数ははるかに増えているため子宮は早くにお疲れモードになってしまうのです。

 

●子宮力を上げよう!

現代は、女性の7割が冷えを感じているという時代です。
「冷えは万病のもと」といわれてきましたが、冷えると体に備わっている免疫能力が衰え、体力も無くなってしまいます。
身体の熱エネルギーは筋肉でつくられていますが、
女性は男性に比べて筋肉量が少ないためもともと熱を作り出す力が弱く冷え症になりがちです。
さらに生理の度に血液量が一時的に減少することで酸素や栄養を含んだ温かい血液が全身に行きわたりにくく冷えやすいのです。
そしてそのダメージを受けやすいのが子宮や卵巣です。
子宮、卵巣は妊娠・出産に備えて多量の血液を必要とします。
卵巣が冷えると機能も低下し生理痛や生理不順、不妊、ホルモンバランスの乱れなどのトラブルが生じてしまうのです。

首、手首、足首、腰を冷やさないことがとっても大切です。
夏場だからといって油断してはいけません!冷房がガンガン効いた部屋ではカーディガンを羽織るなどの工夫を。
また半身浴、白湯を飲む(冷水をのまない)、マッサージやストレッチを行うなども効果的です。

 

●生理周期に合わせた食養生

月経期(1日~7日)
血液を補う食品(レバー、イカ、にんじん、ホウレン草など)
黒い食品(黒ゴマ、黒米、プルーン、干しブドウ、なつめ)
冷たい物の飲食は控えましょう。

卵胞期(8日~14日)
納豆・豆腐などの大豆食品
良質なたんぱく質(鶏肉・魚介)
緑黄色野菜
玄米・雑穀
黄体期(15日~28日)
身体を温める食品(ニラ・しょうが・にんにくなど)
気血を巡らせる香味野菜やハーブ

 
女性にとって子宮がとっても大切だという事がわかりましたね!
いつまでも健康で美しく。
自分の身体と上手に付き合っていきたいものです。