「鳴らないで」と思えば思うほど鳴る!恥ずかしいお腹の音を防ぐ豆知識


お腹の音

授業中や仕事中、シーンと静まり返っている時に限って鳴ってしまうのがお腹の音。「鳴らないで!!」と願えば願うほど、大きな音で鳴るものです。あの「グゥ~」という大きな音を防ぐちょっとしたコツがあることをご存知ですか?今回は、お腹の音にまつわる豆知識をご紹介します。

■お腹の音の原因は空気

お腹の音が鳴る原因は二つあります。
1.空っぽになった胃を、胃の壁の筋肉が揺り動かすため
2.食事などと共に胃に空気が入り込み、胃の中に溜まってしまうため

空腹時にとにかく食べ物を摂取して鳴るのを防ごうとすると、胃酸の分泌バランスが崩れ、余計にお腹が鳴りやすくなってしまいます。それよりも、空気を飲み込むことを防ぐことの方が重要です。

■未然に防ぐために

○早食い、早飲みはしない
○炭酸飲料は控える
○ガムを食べ過ぎない
これらはすべて、胃に空気を取り込む原因になります。

○朝食はパンよりご飯
朝はなるべく消化までに時間がかかる食べ物や、血糖値の上昇が緩やかな食べ物を食べましょう。パンよりも白米、玄米、そば、サツマイモ、豆類などがおすすめです。

■緊急時のちょっとしたコツ

どうしてもお腹が鳴りそうになってしまったら、思いきり背筋を伸ばしてみましょう。息を吸ってお腹を脹らませ、空気の圧力で居の収縮運動を抑えることができます。

また、手の親指と人差し指の間のツボ(合谷)を、少し痛みを感じる程度の力で押すと、音が鳴るのを防ぐことができます。

■空腹時は健康・美容・勉強のゴールデンタイム

お腹が鳴るととても恥ずかしい思いをしますが、実はこの空腹時こそ体にとって大事な時間なのです。空腹時は、体内の壊れた遺伝子を修復するサーチュイン遺伝子の働きが活発になったり、代謝促進や肌のターンオーバーを担う成長ホルモンが分泌されます。

つまり、老化や病気を食い止め、若返りを促してくれるということ。そう思うと、あの忌まわしいお腹の音との格闘時間も、何だか貴重な時間に思えてきませんか?また、空腹時は脳の集中力や記憶力が高まるため、勉強をするのにも最も良い時間だと言われています。

いかがでしたか?
お腹が鳴ることは、何より健康であることの証です。「食後何時間でお腹が鳴るのか」など自分の体のことをきちんと理解し、上手に付き合っていきたいですね。