頭皮の皮脂腺はTゾーンの約2倍!頭皮の臭いケアをきちんとしよう
「毎日シャンプーをしているのに頭が臭う」「朝シャンプーをしても午後には臭いが気になる」といった頭皮の悩みを抱えている方って意外と多いのではないでしょうか?
そこで今回は、頭皮の臭いの対処法をご紹介します。
■洗い残しや濡らしっぱなしが原因!
シャンプーの際に頭皮に洗い残しがあったり、髪を洗った後にしっかり乾かさずに放置していると、雑菌の繁殖を招き、頭皮の臭いにつながります。
また頭皮の毛穴は、汗や皮脂、フケといった老廃物や、油性の洗髪料が残りやすい部分でもあります。これらが酸化してこびりつくと、毛穴が詰まり、臭いが発生するのです。
■毛穴の汚れをしっかり落として臭いケア
頭皮の臭いを防ぐには
◎毛穴の皮脂除去
◎皮脂の酸化抑制
この2点が重要です。
頭皮の皮脂は、酸化するとシャンプーだけでは落としにくくなるので、頭皮のクレンジングを行うことをおすすめします。ドラッグストアなどに行けば頭皮クレンジング用ジェルが販売されているので、徹底的に頭皮ケアをしましょう。
■正しい洗髪で臭い予防!
正しい洗髪方法を見直し、頭皮の臭いの原因を作らないようにしましょう。
1.丁寧にブラッシング
髪の毛や頭皮は常に外気に触れているので、ホコリや汚れが付着します。まずはブラッシングでホコリや汚れなどを浮き上がらせましょう。特に髪が長い方は、この作業が重要です。
2. お湯で髪を十分に濡らす
シャンプーをする前に、お湯で髪を十分に濡らします。お湯の温度は38~40度がベスト。髪の表面だけでなく、地肌もしっかりと濡らしましょう。
3.シャンプーをきちんと泡立てる
頭皮や毛髪を洗う際は、シャンプーを必ず泡立てましょう。この時、髪や地肌がしっかりと濡れていれば、少量のシャンプーでも十分に泡立てることができます。
4.後頭部から洗う
頭部のてっぺんからではなく、後頭部から洗いましょう。爪を立てないで指腹で優しく頭皮を洗うように心掛けることがポイントです。
5. シャンプーの成分を地肌に残さないようにすすぐ
地肌に指の腹をあて、マッサージするようにシャンプーを流します。すすぎ残しがないよう、時間をかけてしっかり流しましょう。リンスを流す時も同様です。
また、襟足やもみ上げは洗い残しやすすぎ忘れが多いので注意しましょう。
いかがでしたか?
日頃のケアに加え、時にはエステやヘアサロンでヘッドスパをして硬くなった地肌をほぐしてもらうと、さらなる効果が期待できそうです!