露出する前にちょっと待った!背中ニキビ対策
夏になると露出の多い服を着ることが増え、首や胸元、背中のニキビや汗疹(あせも)に悩むことはありませんか?
とくに最近では、肩や背中が大きく開いている洋服が流行っていますが、他人の背中に赤いブツブツができているのを見て、「もしかして自分も見られてる……?」なんて不安になったり。
そこで今回は、自分ではなかなか見えない『背中のニキビ・汗疹対策方法』をご紹介します。
■汗の出口を塞がない
汗をたくさんかいたり、汗の出口が角質や汚れで塞がってしまうと、汗腺が詰まって汗疹ができます。
汗疹を防ぐには
①風通しの良い服を着る
②汗をこまめに拭き取る
③きちんと体を洗って清潔にする
といった対策が有効です。
汗疹ができてしまっても、体を清潔に保つことで悪化を防げます。
肌にやさしい洗顔料で、よく泡立ててから洗いましょう。かゆみを感じる場合は、ボディローションや保湿クリームを塗るのも良いでしょう。
■髪の毛が原因?
背中ニキビができる原因として、以下の3つが考えられます。
・シャンプーやコンディショナーの洗い流し不足
・髪の毛の刺激
・紫外線によるダメージ
ニキビは、毛穴が塞がることで発生します。シャンプーやコンディショナーは毛穴を塞ぐ効果を持っているため、背中の毛穴までも詰まらせてしまうのです。
■夏も背中を乾燥させない
また、「乾燥」も背中ニキビの原因の一つです。
肌の水分が不足すると、皮脂をたくさん出して肌を乾燥から守ろうとします。この過剰に分泌した皮脂が毛穴に詰まり、ニキビの原因となるのです。
「夏は乾燥しない」と思っていても、紫外線やエアコンの冷風によって乾燥していることがよくあります。ボディローションや保湿クリームで乾燥を防ぎ、ツルツル背中をキープしましょう。
いかがでしたか?
これで他人に背中を見られても、心配なく夏を過ごせそうですね。