女性を惑わす「イライラ」と「甘いもの」原因は快楽ホルモン??
2013年8月26日 / M / スキンケア ヘルス ボディ
仕事で疲れて帰ってきた時、上司と上手くいかなかった時など、モヤモヤが溜まった時は無性に甘いものが食べたくなる時ありませんか??
じつはこれにはちゃんとした理由が存在しているんです!今回は、女性と甘いものとの関係と、上手な付き合い方についてお話したいと思います!
■原因はセロトニンにあった?
そもそも、イライラすると甘いものが食べたくなる大きな原因としては、「セロトニン」という脳内物質が不足していることが考えられます。
セロトニンとは“快楽ホルモン”や“幸せホルモン”とも呼ばれていて、イライラを落ち着ける働きがあります。
ストレスが溜まっている時、疲れているときに甘いものを食べるとホッとするのは、糖分を取ったことにより、セロトニンが分泌するからです。
しかも、女性のセロトニン総量は男性と比べると約52%しかないので、慢性的にセロトニン不足気味の傾向にあります。
■甘いものは麻薬?
“イライラ解消のために甘いものを食べてセロトニンを増やせばいい”と思われるかもしれません。しかし、セロトニンを甘いものだけで補うのは実はとても危険な事なのです。
甘いものを食べる→セロトニンが分泌→脳の快楽を得る為にまた甘いものを食べる
このように、麻薬のように常習性が出てきて、甘いものが止められなくなります。
糖の過剰摂取は肥満にもつながり、体にも良くありません。
■セロトニンを増やす方法
甘いものをとる事以外で、不足がちなセロトニンを増やす方法をいくつか紹介します!
◎起きたら太陽の光を浴びる
30分くらい浴びるとベストです!しかし1時間以上は逆効果になることもあるので要注意です
◎朝食を食べる
よく噛んで食べることが大事
◎お風呂にゆっくり入る
ゆっくりお風呂に浸かったり、温泉に入ることでもセロトニンが増えるとされています
◎よく笑いよく泣く
ストレスはセロトニン不足の大敵です。できるだけ感情を表に出すことが大切です。
「冷え性」「便秘」「偏頭痛」「不眠」「肌荒れ」などの症状も、セロトニンを補うことによって改善されていきます。
甘いものが食べたくなったら、上記のセロトニンを増やす方法を試してみてください♪