厚塗りファンデーションをやめたい人のためのテクニック
化粧をするたびに毎回つけるファンデーション。
シミや目の下のクマを隠そうと何度も何度も塗り重ね、気づいたら分厚く覆った壁のような肌になってしまっていませんか?
そんなあなたに知ってもらいたい、簡単なテクニックをご紹介します。
■塗り過ぎファンデーションは老けて見える
ファンデーションを塗り過ぎると
・肌の透明感がなくなる
・化粧崩れしやすい
・老けて見える
といったデメリットが挙げられます。
何か特別な予定がない限り、ファンデーションをしっかり塗る必要はありません。薄づきメイクの方がナチュラルで若々しく見えますし、最近では男性からの評判も高いです。
■まずは下地からやってみよう
下地はファンデーションの付きや持ちを良くし、ナチュラルメイクの重要な役割を担います。乳液に近い質感なので、顔の中心から外側に向かって手早くつけましょう。
自分の肌色より少し明るめのピンクベージュ系色の下地であれば、肌色が自然に補正され、明るい仕上がりになります。また、パールが入っているものであれば、肌全体がより一層華やかに見えます。
■ファンデーションは小豆程度
次はファンデーションです。
ファンデーションは、手の甲に小豆1粒程度の量だけとり、500円玉くらいの大きさまで広げます(広げることで1カ所に大量のファンデーションがつくのを防ぎます)。
そして
①小鼻の横
②頬全体
③おでこ
④あご先、鼻
の順につけていきます。顔の中心から外側に向けて広げていくところがポイントです。
塗り終わったら、ティッシュを1枚に分けて顔全体を押さえ、余分なファンデーションをとります。
ここで目の下のクマやシミが気になる場合は、コンシーラーで「気になる部分のみ」を補正すると良いでしょう。
また、フェイスパウダーをつける際は、パフに少量とり、手でよく揉みこんでからつけることで、薄い仕上がりになります。
いかがでしたか。
最初は今までより薄いと不安な気持ちが残ってしまうかもしれませんが、この方法を用いることで、きれいなナチュラルメイクが出来上がります。
ぜひお試しください。