もう失敗しない!セルフ前髪カットのコツ
美容院に行ってから少し経つと、前髪だけが伸びてうっとうしく感じる時期が来ますよね。前髪のためだけに美容院に行くのは時間もお金も勿体ないけど、自分で切るといつも切り過ぎてしまう・・・。そんな失敗をしないために、自分でできる前髪カットのコツをご紹介します。
■準備しておくもの
・鏡
・カットバサミ
・すきバサミ
・クシ
・クリップ(髪止め用)
では、セルフカットを始めていきましょう!
1. 前髪幅にブロッキング
まず、クシで前髪を真っ直ぐにとかします。そして頭のてっぺんと左右の目尻を結んだ三角形で分け取り、クリップでブロッキングします。分け取った前髪を、さらに左右と中央で3等分にしましょう。
2. 中央の毛束からカット
指1本分くらいの毛束を持ち上げ、縦にハサミを浅く入れます。中央の毛束の長さに合わせて、左右もカットしていきましょう。顔の外側を少し長めにするところがポイントです。
3. すきバサミで厚みを整える
くしを通してバランスをチェックします。厚みがあるところは、すきバサミを縦に入れてカットしましょう。すきバサミがない場合は、カットバサミを少し斜めにして使っても大丈夫です。
■失敗しない!セルフカットの注意点
○乾かした状態で切る
髪を濡らしたまま切ると、乾いた時に予想以上に前髪が短くなってしまうので、絶対に避けましょう!
○左右の目尻の間だけ切る
失敗したくない場合は、前髪の範囲を狭めましょう。横幅が広がった前髪は、顔を大きく見せてしまいます。サイドの部分は美容院に行った時にお任せするのが安全策です。
○すきバサミは毛先だけ使う
すきバサミだからといって安心して根元の方から切ると、スカスカの前髪になってしまいます。毛先だけに使うようにしましょう。また、すきバサミには様々な種類があります。「すき率・カット率」が小さいものであれば、ハサミを横に使っても狙った長さにすることができます。
いかがでしたか?
切り過ぎてしまった髪はなかなか修正できません。伸びた部分を切るだけ、または理想より少し長めに前髪を残すようにすると、多少の失敗も目立たずに自然な仕上がりになるでしょう。