たった一つの動作が周りの人を幻滅させる!やってはいけないお箸の使い方
とても美人な女性や、クールでかっこいい男性が変な箸の持ち方をしていたり、マナー違反をしている姿を見て、幻滅してしまったことはありませんか?あなたも気づかないうちに他人に不快な思いをさせているかも!そこで今回は、やってはいけないお箸の使い方についてご紹介します。
~やってしまいがちな「嫌い箸」~
■移り箸
いったん取りかけてから他の料理に箸を移す。
■移し箸
箸から箸へ料理を移動させること。火葬した後の遺骨を拾う時を連想させる。
■押し込み箸
口の中へ食べ物を押し込むこと。
■掻き箸
箸で頭などをかく。不衛生で危険。
■かきこみ箸
お茶碗を口に当てて箸で中のものをかきこんで食べる。
■重ね箸
一つのおかずばかり次々と続けて食べる。
■噛み箸
箸の先をかむ。
■探り箸
器の中の方の食べ物を探りながら、料理をより分ける。
■刺し箸
料理に箸を刺して食べる。
■指し箸
食事中に箸で人を指すこと。
■空箸
食べようとしたものを食べずに元に戻すこと。
■叩き箸
ご飯を頼むときに茶碗をたたいて頼む。
■立て箸
死者の枕元に供える枕ご飯に箸を突き刺してたてるため、仏事を連想させる。
■違い箸
異質の箸を一対にして使う。
■ちぎり箸
箸をナイフとフォークのようにして使う。
■涙箸
箸の先から食べ物の汁などをポタポタ落とすこと。
■握り箸
箸を握りしめて持つ持ち方。
■ねぶり箸
箸を口に入れてなめる。
■二人箸
食器の上で二人一緒に料理を挟む。
■振り上げ箸
箸を持ったまま、動作つきの会話をする。
■迷い箸
料理を取るのに迷って、箸をあちこち動かす。
■もぎ箸
箸についたご飯粒などを口で取る。
■持ち箸
箸を持った手で器を取る。
■寄せ箸
箸を器に引っかけ、器を手前に引き寄せる。
~その他に気を付けるべきマナー~
○箸先3cm以上は汚さない
先端の方だけを使って食べるようにしましょう。
○食べ終わるまでは食器の上に箸を置かない
茶碗やお椀の上に置いたり、箸先をお皿に乗せるのは「もう食事が終わった」というサインになります。食事の途中であれば、箸置きや箸袋の上に置きましょう。
○ご飯の上におかずをのせない
よくやってしまいがちな「ご飯の上におかずや漬物をのせる」という行為も実はマナー違反です。
いかがでしたか?小さい頃に親から習ったマナーは身についていても、マナー違反と知らずに長年やってしまっていた行為は、癖になってしまっていてなかなか直せません。
当てはまるものがあった方は、これから食事をする際に注意してみてください!