お酒に弱い人必見!これをやるだけで酔いが辛くなくなる豆知識
2014年5月18日 / 平柳麻衣 / ヘルス ライフスタイル

お酒が苦手な人にとっては、飲み会は憂鬱な場かもしれません。気分が高揚するような「良い酔い方」ができればよいのですが、中にはアルコールを摂取すると「気分が悪くなる」「吐気に襲われる」とまったくお酒の席を楽しめない人もいます。そこで今回は、酔いを和らげるための豆知識をご紹介します。
■お酒を飲む前にやるべし
○お酒を飲む日の朝・昼食をきちんと食べる
特に朝食を抜いてしまうと、翌日にまでお酒が残ってしまいます。
○オレンジジュースを飲む
ある研究では、アルコールの分解速度が速まったという結果が出たそうです。
○牛乳を飲む
アルコールの吸収を緩やかにします。
○ウコン茶を飲む
肝臓の働きを高め、アルコールの排出を促します。
■お酒を飲んでいる間に気を付けるべし
○一杯目に飲むべきはウイスキー、ブランデーよりビールや発泡酒!
ビールや発泡酒のホップには胃に優しい成分が含まれています。
○炭水化物を食べる
アルコールを分解するにはエネルギーが必要です。
○梅干しを食べる
肝臓の働きを促進します。
■お酒を飲み終わった後にやるべし
○トマトジュースを飲む
血液中のアルコール濃度を3割も低下させるそう。
○コーヒーやお茶を飲む
利尿作用を高めてアルコールを排出させます。特にコーヒーは頭痛抑制効果もあるそう。
○熱いシャワーを浴びる
血行が良くなり、アルコールの分解も活発になります。
○チョコレートを食べる
アルコールを分解するのに糖分を必要とするため、補給してあげましょう。
○とにかく歩く
体を動かし、汗をかいて体内の巡りを良くします。タクシーを使わずに歩いて帰ると、家に着く頃にはさっぱりした気分になれます。
○寝る前に水分をたくさん摂取する
気分もすっきりしますよね。
■吐気に襲われてしまったら…
○水をたっぷり飲んで吐く
一度吐いてしまった方がすっきりし、酔いも覚めると言います。ただし、路上などで吐くのはやめましょう…。
○吐気に効くツボを押す
手の親指と人差し指の付け根の間あたりが「合谷」(ごうごく)と言う、吐気に効くツボです。頭痛、腹痛、下痢、便秘などにも効果があるそう。
体質的に問題があったり、ドクターストップがかかっているという人はもちろん控えて頂きたいのですが、そうでない人は、これらの方法でお酒の楽しみ方を模索してみてはいかがでしょうか。